●ドイツ空軍の制空権が減少すると共に戦車部隊に随伴できる対空戦車の要求が高まって
 きました。1943年には早急に必要とされ既存のIV号戦車車体を利用した対空戦車が製作
 される事になりました。
●当初は2cm四連装が搭載されましたがヒトラーの要求でより破壊力の大きい3.7cmFlak43が
 搭載される事になりました。車体上部は作り直され対空砲周囲の装甲板は必要に応じて
 展開可能とされました。
●暫定の対空戦車でしたが後継車両の開発が遅れたため終戦まで主力対空戦車として
 活躍しました。