【実車ガイド】
●C61形は戦後の増大する旅客輸送に対応するため、貨物機のD51形のボイラーなどを流用し、1947(昭和22)年に登場、33両が改造された旅客用蒸気機関車です。ハドソン機(軸配置2C2の蒸気機関車)の同形は、投炭作業を軽減するための自動給炭装置を初採用し、東北本線や常磐線、鹿児島本線で主に特急列車のけん引に活躍しました。
●製品のプロトタイプである20号機は宮崎で廃車になり、群馬県で展示されていましたが、2011(平成23)年6月に復活、JR東日本高崎車両センター所属となり、主に高崎地区を中心に使用されています。

【概要】
●高崎~水上間を中心に、現在運行中!
●JR東日本高崎車両センター所属の旧型客車や12系客車を牽引します。
●ハンドレールに金属線を使用するなど、細密感あふれる仕様で製品化しました。

【主な特徴】
●印刷済ヘッドマーク2種付属
●本体・炭水車ヘッドライト点灯
●キャブ明かり窓開閉可能
●解放テコ別パーツ取付済(前後共)
●ATS車上子別パーツ
●ナンバープレートは黒色
●最小通過半径:C280以上
●前部標識灯別パーツ(2013/03/29 仕様変更)
●前部標識灯は給水温め器カバーに一体表現
●重連運転用前部カプラー付属

【交換用パーツリスト】
●プリント基板:メーカー修理対応
●モーター:0620
●車輪ゴム:JG0696
●カプラー:JC6303 (前位側・テンダー側各1個入り)
●自連形TNカプラー:JC6358 (前位側・テンダー側各1個入り)
●カプラースプリング:JC11

【備考】
●初回出荷分のみ、特製サボコレ(1/10)・おたのしみシールセット(1/150)付属予定。
※シールセット内容:ヘッドマークシール(製品に付属する印刷済マークとは別種類)、
 【92829】旧型客車(高崎車両センター)セットの側面用サボシール