【実車】
●京阪電鉄60形は「びわこ号」の名称で知られる、日本初の連接構造を採用した日本鉄道
 車両史に名を残す名車です。1934年(昭和9年)に製造され、その後戦前から戦中・戦後に
 至るまで長く運用されて活躍をしました。京阪60型は就役当時、天満橋-浜大津間で直通
 特急「びわこ号」として運用されました。そのため、路面との併用区間を有する大津線と、
 高速鉄道型の京阪本線との双方に対応する装備を持った大変ユニークな車両です。昭和
 20年代にはクリームと朱色の塗り分け塗装が「びわこ号」に施されました。その塗色は
 晩年には京阪本線特有の濃い色調に変化して、「びわこ号」は1970年(昭和45年)に引退を
 迎えました。

【特徴】
●車番63を印刷済み
●動力にフライホイールを装備し、安定した走行性能を演出します。
●連接部のドラム部分も忠実に再現。
●外観を重視した低重心構造とヘッドライト・テールライトが点灯する
 ギミックを小型の車体に凝縮。 
●車体裏や床下機器も精密に再現。
●屋根植の構造物も別パーツで立体的に再現しました。

【備考】
●最小通過半径 R140
●本製品はヘッドライト・テールライトが点灯します。
●商品輸送中の振動により、パンタグラフおよびポールが外れることがあります。