【実車解説】
●2008(平成20)年3月、小田急電鉄は東京メトロへ乗り入れるロマンスカーとして60000形を
 登場させました。「多彩な運行が可能な特急列車」という意味で"Multi Super Express"
 (MSE)という愛称がつけられました。
●10両編成のMSEは4両と6両に分割可能で、編成両端の流線型前面には地下鉄線内の
 非常時における避難を可能にする非常扉が設置されています。連結部分は編成両端と
 共通のイメージを持つ半流線型の前面形状で、乗客の通行が可能なように自動ホロが設置
 されています。
●車体塗装はメタリック系の「フェルメールブルー」を基本とし、小田急ロマンスカー伝統の
 バーミリオンとホワイトの細帯が窓下に入れられています。
●登場以来東京メトロに直通する「メトロさがみ」「メトロホームウェイ」(平日)、「メトロはこね」
 (土休日)などで活躍しているほか、2012(平成24)年3月以降は新宿発着の「あさぎり」
 「えのしま」などの定期列車にも投入されて広範囲で活躍を続けています。

【商品概要】
●小田急最新のロマンスカーMSEを待望の商品化
●ヘッドライト、テールライト、前面表示器点灯。LED使用(クハ60251、クハ60151のみ
 ON-OFFスイッチ付)
●フライホイール付動力ユニット搭載
●付属のマイクロカプラーに交換して10両編成を再現できます

●フェルメールブルーの車体にマルーンとホワイトのライン
●フェルメールブルーの車体を実車に則して忠実に再現
●クハ60251とクハ60151はダミーカプラーを付属の電連付マイクロカプラーに交換することで
 連結可能
●クハ60251とクハ60151の前面扉が開いた状態を再現できる扉部品を付属
 (付属の両面テープによる貼付式)
●基本セット、増結セット共に単独での走行可能
●基本セット+増結セットで「メトロはこね号」、基本セットのみで「あさぎり号」「さがみ号」、
 増結セットのみで「えのしま号」(相模大野以西)等、色々な編成をお楽しみいただけます。
●基本セット、増結セットそれぞれの運行形態に則して一部の内容が異なる行先シールを付属
●小田急電鉄監修協力
※小田急電鉄商品化許諾済


【編成図】
←小田原・箱根湯本                        新宿・北千住→
クハ60551 + デハ60501P + デハ60401P + デハ60301 + デハ60201(M) + クハ60251 + クハ60151 + デハ60101(M)P + デハ60001P + クハ60051

【オプション】
●幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008,マイクロカプラー密連・灰:F0002

【付属品】
●行先シール、連結用カプラー、前面扉部品