●BMD-1は空中投下可能な空挺歩兵戦闘車です。1960年代の終わりに、歴史あるヴォルゴグラードトラクター工場で開発され、今なお多数が使用されています。
●僅か6.5トンですが、13トンのBMP-1と同等の火力を有しています。主砲として73mm滑腔砲を備えるほか、9M14マリョートカ(西側呼称「サガー」)対戦車ミサイルも搭載しています。
●固有兵2名に加え、5名の完全武装歩兵を運搬可能、軽快な機動力と水上浮行機能を持ち、空挺部隊の弱点である火力と機動力を提供できる、極めて有用な車両です。