――東北地域本社色のキハ40形を2種類バリエーション展開

【実車概要】
●JR東日本で活躍するキハ40形は各地域の塗装に変更されている車両が多く存在します。
●東北地域本社色と言われるクリーム地に緑のデザインは小牛田地区と会津若松地区で活躍しています。
●会津若松地区で活躍する車両は只見線・磐越西線で、小牛田地区の車両は石巻線・陸羽東線で活躍しています。
●車両は500番代車と2000番代車がどちらの地区でも活躍していますが、冷房化されたりエンジン換装されたりと車両にバリエーションも存在します。

【実車ガイド】
●キハ40形は、老朽化したキハ10系などの置き換え用として、1977(昭和52)年に登場した両運転台の一般形ディーゼルカーです。車体は、事故対策と視認性向上を目的とした高運転台形となり、客室内レイアウトはセミクロスシート方式を採用しました。キハ40-500形は、東北地区を中心に配置された寒地向け車両で、554番以降は側面縦樋が内蔵式となっています。製品は郡山総合車両センター会津若松派出所に所属し、只見線や磐越西線などで活躍する同形の東北地域本社色となった姿を再現しています。

【主な製品化特徴】
●共通仕様
 ・ハイグレード仕様
 ・ヘッド・テールライト・前面種別幕点灯式(上記ON-OFFスイッチ付)
 ・タイフォン別部品付属
 ・フライホイール付動力ユニット採用 (動力車両のみ)
 ・床下・台車などすべてが灰色の状態を再現
 ・銀色車輪・新集電システム採用
 ・車番転写シート付属
 ・JRマーク印刷済み

●500番代車両
 ・台車はDT44A装備の姿を再現
 ・側面雨トイの埋め込まれた554番以降を再現
 ・機関更新がされてない床下機器を再現
 ・前面種別幕:「会津若松」装着済み
 ・前面種別幕:「小出」・「喜多方」付属

【特徴】
●ハイグレード(HG)仕様
●主に只見線などで活躍をするキハ40-500形の東北地域本社色を再現
●500番代のうち、雨樋が埋め込まれた554番以降の車両を再現
●機関更新が行われていない床下を再現
●DT44A形台車を装備
●タイフォンは「シャッター形・スリット形」各大小の4種類からの選択式
●前面種別幕は交換式で印刷済みパーツ「会津若松」を装着済み
●前面種別幕は交換用「小出」「喜多方」印刷済み別パーツを付属
●JRマークは印刷済
●車番は選択式で転写シート付属
●ヘッド・テールライト、前面種別幕は常点灯基板装備(白色LED点灯)、ON/OFFスイッチ付
●ヘッドライトはカラープリズムの採用で電球色点灯を再現
●フライホイール付動力搭載
●銀色車輪採用
●TNカプラー(SP)標準装備

【付属品】
●ランナーパーツ:前面種別幕×1
●ランナーパーツ:タイフォン×2
●ランナーパーツ:列車無線アンテナ×1
●ランナーパーツ:信号炎管×1
●パーツ:幌枠×2
●パーツ:排障器×2
●パーツ:無線アンテナ治具×1
●転写シート:車番等×1

【別売りオプション】
●室内灯:(0733)LC白色または(0755)LA

【交換用パーツリスト】
●プリント基板:メーカー修理対応
●アンテナ:JA14 (列車無線アンテナ)
※電話用衛星アンテナはメーカー修理対応となります。
●集電スプリング:JS17
●密自連形TNカプラー:JC6365

【編成例】
●只見線/磐越西線
 キハ40-500(M)+キハ40-500
●陸羽東線/石巻線
 キハ40-2000(M)+キハ40-2000


●JR東日本商品化許諾済