●211系5000番台は1988年に登場した基本番台のマイナーチェンジ車両で主な変更点は、前面を213系と同様に貫通扉・助手席窓の天地寸法を拡大、側面に車外スピーカを設置、クーラーは集中型のAU75Gクーラー1基搭載からインバータクーラーAU711を2台搭載といった点が挙げられます。なお、座席はラッシュ時にも対応できるようロングシートとなっています。
●2両編成(6000番台)、3両編成、4両編成が存在し、242両がJR東海各線区で活躍しています。近年パンタグラフのシングルアーム化、ATS-PT取付によりスカートに保護板が取付されるなどの変化が見られます。

●エコノミーキットで発売中の211系5000番台を完成品モデルでリニューアル。
●最短2両編成から最大10両編成までお楽しみいただけます。
●デザインが変更されたスカート、シングルアームパンタグラフなど現行仕様で製品化。
●JR東海承認済

【製品の特徴】
●車番印刷済、パーツ取付済完成品
●買ってすぐ走らせたいというお客様のニーズにお応えして、車番を印刷済、別体パーツ取付済としています。
●種別、行先ステッカー付属
●行先を自分で決めたいという方のために、前面・側面の行先方向幕及び種別幕は、付属のステッカーによる選択式。
●TNカプラーに対応(先頭部のみ)
●先頭車同士での連結を行う際にTNカプラーによる連結にも対応。

【製品の仕様】
●ヘッドライト(標準装備):黄色LED
●テールライト(標準装備):赤色LED
●台車(標準装備):集電対応
●動力ユニット:付属しません
●スイングドローバー:付属
●TNカプラー:一部対応
●パンタグラフ(標準装備):補修、交換パーツ:PT71D(No.5810)
●室内灯(別売対応):別売品欄参照
●ステッカー:付属
●車番(標準装備):車番印刷済

●製造年次によりサイズの異なる側面方向幕部分はモールドではなく、印刷による表現となります。
●台車は既存のDT50を使用いたします。
●先頭車同士の連結には付属のスイングドローバーまたはTNカプラーを使用。【ライト消灯スイッチ付き(動力車除く)】
●製品の構造上動力車のライトユニットは消灯させることができません。
●床下機器は既存の新A、B、Cを使用いたします。
●クモハ・モハとクハ・サハで異なる側面ルーバーの有無を再現。
●クーラーは119系で使用したC-AU711を使用いたします。
●アンテナ、信号炎管の彫刻は屋根と一体のモールドとなります。
●スカートはATS-PT保護板付きのスカートを再現いたします。
●先頭部の貫通幌は付属する部品をユーザーによる取付(接着)で再現いたします。

【必要工具】
●カッター(ステッカーの切り出し)
●ピンセット(ステッカー取り付け時)
●カッターマット(作業用)
●ゴム系接着剤(パーツ取り付け用)

【その他】
●製品の主な材質、本体:ABS樹脂、ケース:PP