●営団初のシングルアームパンタ新造車!パープル帯08系

【実車】
●2003(平成15)年に営団地下鉄(現:東京メトロ)半蔵門線の水天宮前~押上間延伸開業に際して登場したのが08系です。
●営団地下鉄としては最後の新形式として登場しました。
●車体の基本構造は他の0系シリーズ同様のアルミ押出型材を多用した軽量車体で、腰部にラインカラーの紫とアクセントのピンク・ホワイトの帯が入れられています。
●前面は東西線用05N系をベースにした天地方向に二次元曲面を二つ組み合わせた基本形状と、八角形をイメージして識別帯と前面窓、灯具をデザインしたスタイリッシュなものが採用されました。
●乗り入れ先の高速運転に対応するために主電動機出力の向上とMT比の増加が行われ、営団地下鉄では初めて120km/h運転に対応した性能を持つほか、営団地下鉄では初めてシングルアームパンタグラフが採用されたことも特徴のひとつです。
●10両編成6本が製造され、現在も半蔵門線のエースとして乗り入れ先の東武線、東急線を含めた広範囲で活躍を続けています。
●2004(平成16)年4月1日の東京メトロ発足に伴い、営団地下鉄の「Sマーク」の替わりにシンボルマークの掲出が行われました。
●2013(平成25)年頃から前面窓に掲出されていたマークが順次撤去されています。
 
【商品概要】
・マイクロエース私鉄電車シリーズの更なる充実
・ヘッドライト、テールライト、前面表示器点灯。LED使用
・フライホイール付動力ユニット搭載
 
【A5080・A5081】 アルミボディに紫+白の帯。営団時代
・登場当初のSマークが掲出された姿

●編成図 A5080・A5081
←押上・久喜・南栗橋  渋谷・中央林間→
08-101 + 08-201P + 08-301 + 08-401 + 08-501(M)P + 08-601 + 08-701 + 08-801P + 08-901 + 08-001
※普通字:A5080
※太字:A5081
 
【A5082・A5083】 アルミボディに紫+白の帯。現行仕様
・前面窓のマークが省略された後の姿

●編成図 A5082・A5083
←押上・久喜・南栗橋  渋谷・中央林間→
08-105 + 08-205P + 08-305 + 08-405 + 08-505(M)P + 08-605 + 08-705 + 08-805P + 08-905 + 08-005
※普通字:A5082
※太字:A5083

【オプション】
●幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
●マイクロカプラー自連・灰:F0004
 
【付属品】
●行先シール