●液冷エンジンを搭載した飛燕の中でも胴体内に20mm機関砲を装備するために機首を200mm延長した流麗なスタイルを持つI型丁を忠実にモデル化。
●コックピットは、20mm機関砲とその弾倉や操縦席前方のオイルタンクなど、実機のレイアウトを再現。コックピットは、左右胴体を接着後に取り付ける設計。
●ハ40エンジンは過給機などの補機まで精密に再現。機体に組み込んだ後も機首上部カウルを取り外して見ることができます。
●胴体下の冷却器は、内部構造まで忠実にモデル化。空気取入口に設けられた整流板は部品分割を工夫することで正確な形状を再現。
●風防は閉状態はもちろん、胴体を一部分割することで開状態での組み立ても可。
●ベンチュリー管、燃料冷却器の部品もセット、取付けの有無も選択できます。
●統制型二型落下タンクと懸吊架が付属。着座姿勢のパイロットフィギュア1体付属。
●マーキングには第244戦隊小林戦隊長機などの2種類を用意。キャノピーマスクシールも付属します。

●日本唯一の量産型液冷戦闘機である飛燕。液冷エンジンならではのスマートなスタイルと太平洋戦争末期のB-29に対する奮戦で大きな人気を集めています。
●国内に唯一現存する『飛燕』は2015年夏までの29年間、鹿児島県の『知覧特攻平和記念館』に展示。その後、川崎重工業にて修復・復元が行われ、2018年からは各務原市の『かかみがはら航空宇宙科学博物館』にて展示予定となっています。

【飛燕の内部構造を見るクリヤー成型の胴体】
●高高度での飛行性能を向上させるための過給機などの補機まで精密に再現したハ40エンジンや20mm機関砲とその弾倉、操縦席前方のオイルタンクなど、実機の内部レイアウトを再現した「1/48 飛燕 I型丁」。
●その内部構造を完成後もじっくりと観察できるように胴体左側はクリヤーパーツもセット。
●通常のグレイ成型色とクリヤーパーツのどちらかを選んで組み立てができます。