【実機について】
●ドイツ人の航空宇宙エンジニアで第二次世界大戦後フォン・ブラウン博士などとともにアメリカでアポロ計画などに携わったクラフト・エリケが デザインした宇宙探査機です。
●エリケは第二次大戦中、ドイツ軍V2ロケットなどの開発にかかわり、戦後はアメリカに移ってコンベア社のICBMの開発などにかかわったことで知られています。
●スペースコロニーの提唱者としても知られ、1960年代にはジェネラルダイナミック社で再利用可能なNEXUSロケットの計画に関わったり、有人火星飛行についての本も執筆するなど、1984年に亡くなるまで、幅広く宇宙開発分野で活躍したのです。
●エリケがデザインした宇宙探査機の一つがコンベア-エリケ原子力宇宙探査機で、その形状やメカニズムはその後の宇宙開発のデザインやSF映画などのメカニズムのデザインにも影響を与えたといわれています。

【モデルについて】
●モデルはクラフト・エリケのデザインになるコンセプト宇宙探査機、コンベアエリケ原子力宇宙探査機を再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」をはじめとするSF映画などに登場するスペースメカの数々を収録、解説してファンの間で話題を詰めたアダム・ジョンソンの書籍、「2001ザ・ロスト・サイエンス」の第2巻で紹介されたデータをベースに再現しています。
●仕上がりの全長は約50cmにもなる存在感十分な大型モデルです。
●円筒形のパーツを組み合わせた船体後部の原子力エンジンユニット部分に、長い1本のフレームの先端に装備される同じく円筒形の居住スペースなど、独特なスタイルを雰囲気たっぷりにモデル化。
●小さなアンテナなどのパーツも再現されています。展示用のスタンドももちろんセット。
●60年代の宇宙開発の熱気を味わえる魅力あふれるキットです。

【主な特徴】
●ドイツ人技術者、クラフト・エリケが第二次大戦後の宇宙開発時代にデザインしたコンベア-エリケ 原子力宇宙探査機を再現
●仕上がり全長は約50cmにもなる存在感十分な大型モデル
●独特なスタイルを雰囲気たっぷりにモデル化
●小さなアンテナなどのパーツも再現
●展示用のスタンド付属