【実艦について】
●第二次世界大戦初期、ドイツ軍の侵攻からヨーロッパ大陸からの撤退を余儀なくされた連合軍はその後の反攻において海岸線から兵員や車両などを上陸させるための艦艇を必要とすることを予測。専用の艦艇の開発を進めました。
●アメリカ軍も兵士輸送用から戦車などの軍用車両輸送用まで、さまざまなサイズの上陸用舟艇を開発しています。その中のひとつ、戦車揚陸艦として開発されたのがLST、ランディング・シップ・タンクです。
●船首を上陸する海岸に乗り上げて車両を揚陸するため、喫水が浅く、艦首に観音開きの扉とランプが作られていました。
●全長は100m、エンジンはGM製の12気筒ディーゼルエンジンを搭載。
●ジープなら44両を搭載可能でした。
●1942年6月に最初の艦が完成すると終戦までに1000隻以上が生産され、ノルマンディーをはじめ、太平洋の島々などの上陸作戦で活躍したのです。

【モデルについて】
●第二次世界大戦でアメリカ軍が開発、運用した揚陸艦のひとつ、LSTを1/245スケールで再現。
●パーツ点数は約60点、仕上がりの全長は約40cmでLSTの特徴あるスタイルをモデル化しています。
●船体は一体パーツで再現され、2基装備されるスクリュー、ラダーを別パーツで再現。
●船体上部は甲板パーツにキャビンなどの上部構造物やそこに搭載されたLCVP、さらに、各部に配置された銃座などもしっかりとモデル化。メカニカルな仕上がりを演出します。
●また、手すりは柱のパーツも用意され、船体をぐるりと取り巻く手すりの再現も実感を高めます。もちろん、専用のディスプレイスタンドも用意。
●迫力ある上陸作戦時の様子を描いたパッケージイラストも見逃せません。
●幅広い模型ファンに味わっていただきたいモデルです。

【主な特徴】
●第二次世界大戦で開発された戦車揚陸艦、LSTを1/245スケールで再現
●LSTの特徴あるスタイルをリアルにモデル化
●2基装備されるスクリュー、ラダーを別パーツで再現
●上部構造物やLCVP、各部に配置された銃座などもしっかりとモデル化
●専用のディスプレイスタンドも用意

●完成時サイズ:全長約400mm