今月の特集は「ラッシュ輸送の立役者 103系」です。

 東西二大都市を走行する環状線・「山手線」と「大阪環状線」。現在、山手線にはE235系、大阪環状線には323系といった新型車輌の導入が真っ最中。また、大阪環状線からは昨年10月に103系が引退したことは記憶に新しいところです。今回は新時代を迎える東西の二大環状線をフィーチャー。発売になったばかりの新型車輌各製品のメーカー別比較や、両線を駆け抜けた103系それぞれのさよなら編成、各線のみどころなどを取り上げます。山手線はウグイス色、大阪環状線はオレンジ色の歴代車輌たちをモデルで愉しんでみませんか?

★まだまだあります「今月の見どころ」

●第二特集「ラッシュ輸送の立役者 103系 Part.2」
 前回でお送りした特集『ラッシュ輸送の立役者 103系』の続編として、引きつづき103系作品をご紹介。GM EVOキットを組み立てた、101系からの改造車を含めた中央快速線の10輌編成や、シングルアームパンタグラフやトイレを装備した東日本最後の103系・仙石線RT-235編成、様々な更新車を組み合わせた雑多な編成の大和路線103系など、103系の更なるバリエーションの数々をご覧ください。

●ジオコレPLUS
 好評連載中の『ジオコレPLUS』。「鉄コレ」からは、昨年引退して久しい、北総鉄道の9000形のディテールアップ作例をご紹介。3Dプリントで自作したフルディテールの床下機器をご覧ください。また、街中でよく見かけるような「あるある」な姿へと加工した「カーコレ」のメイクアップ作例も併せて取り上げます。

●昭和模型工作室
 宮下洋一さんプロデュースの連載『昭和模型工作室』。今月は、宮下さん自らが製作された路面電車のジオラマ作品を、詳細なメイキング写真と共に取り上げます。関西に在住の方からの以来ということで、兵庫県のとある街をイメージした情景となっています。『九州の懐かしい駅舎をもとめて」の第3回目は、日豊本線の豊前松江駅、東中津駅、豊前善光寺駅、今津駅と、大分交通耶馬渓線野路駅跡の木造駅舎を取り上げます。

 他にも毎年恒例・静岡ホビーショーからの新製品レポートや、『江頭 剛の情景工作なんでんかんでん!』『世界鉄道』などの連載記事、その「グランシップトレインフェスタ」をはじめとした各種イベント・運転会レポートなど、注目の記事満載でお送りします!