【プロトタイプについて】
●旭川電気軌道は、旭川四条駅を基点として、東山町、及び旭山公園までの郊外とを結ぶ2路線からなる路面併用軌道線でした。
●大正15年の創業でしたが、昭和47年に廃止となっています。

●モハ1001は、1955年製のオリジナル車両で、ノーシルノーヘッダのスマートなデザインでした。
●旭川では大型の18m級ですが1両で模型映えのする車両です。
●廃線後、現在は東旭川農村環境改善センターで保存されています。

●モハ501は、モハ1001完成の翌年、定山渓鉄道モハ100形の車体や部品を利用して製造されました。
●台車や各種部品などが1001と共通設計ですが、15m級の小型車両で、元車のシルヘッダーが残っていました。

●本企画では、2両の違いを含めて細部にこだわった設計を行っています。
●いずれも単行、ないしは貨車を曳かせても様になる楽しい車両です。

【キット概要】
●折り曲げ済みエッチングボディーに、ロスト製前面部品を組み合わせる構成です。
●屋上機器、床下機器部品等は、各種ロスト製部品、ホワイトメタル部品となっており、全てキットに付属します。
●台車枠はロスト製で、新規専用部品が付属します。
●車輪、動力、パンタグラフ、カプラーは含みません。
●動力は、Masterpiece製NSドライブユニット等をご利用下さい。
●パンタグラフは、以下の商品が近似形状で対応します。
・イモン製 PA1121 PT51Hグレー 取付寸法14×8