【機体解説】
●アースクライン・バイオメカニクスが開発した第三世代型ヘキサギア『ボルトレックス』は製造を委託した工廠が都市ごと陥落したために、その量産機体の多くはMSGヴァリアントフォースの保有機体となった。
●リバティー・アライアンスは同社に対しロード・インパルスの製造に注力するよう指示し、結局その後も製造拠点の再建の目途が立つことはなかった。
●リバティー・アライアンスに残ったボルトレックスはわずか100機余りと言われ、幾つかの戦闘でロード・インパルスとの協働運用に投入され一定の成果を上げたものの、部品の供給が途絶えている為に短期間の内に消耗し前線からは下げられている。
●また、アースクラインには開発時に用いられた試作機や部品が残されており、前述の残存機と併せてボルトレックスに代わる新型機体の研究開発に使用されている。

●白いパラポーン・イグナイト。白いボルトレックスを駆る槍騎兵達。
●彼らはSANAT直属の独立部隊と言われている。MSGヴァリアントフォースとは完全に切り離された命令系統に基づいて行動し、リバティー・アライアンス或いはアースクライン・バイオメカニクスと接触して何らかの協調関係を得た。
●部隊を指揮するイグナイトは情報体となる以前はリバティー・アライアンスの士官であり、彼の搭乗する白いボルトレックスは生前の乗機であったと言う。
●しかしヘキサギアに搭載された人工知能はKARMAであり、リバティー・アライアンスが持て余した残存機を引き渡したとする説もある。
●部隊にはイグナイトの他にセンチネルやミラーなども存在し、ヘキサギアも複数の機種が確認されているが全容は不明である。
●こうした独立部隊は目的を異にするものが他にも幾つか存在するとみられ、その目的が不明瞭なこともあってMSGヴァリアントフォース全体の動向を掴み難くしている。
●彼らの関係が一時的なものか、長期に亘って続くものであるのかは不明である。

【商品仕様】
●レイブレード・インパルスやモーター・パニッシャーとの組み換えをしやすくする為、ボルトレックスのカラーリングをリバティー・アライアンス(LA)のカラーリングへと成型色を一新しました。
●ボルトレックスはアイセンサーやバイオレットの箇所を塗装済みパーツで再現、組み立てるだけで設定カラーに近い仕上がりとなります。
●ボルトレックスは格闘形態(ゾアテックスモード)から走行形態(ビークルモード)へとシステムコンバートを行うことができます。
●ガバナー パラポーン・イグナイトの成型色を変更した特別仕様が付属致します。
●イグナイトの武装はボルトレックスへと装着しオリジナル形態へとカスタマイズすることが可能です。

【付属品】
・ボルトレックスLA仕様
・ガバナー パラポーン・イグナイト(白個体)
・PVC製ヘキサグラム×1

●ボルトレックス設計:丸家裕之介
●ガバナー設計:芦沢勝、糸山雄大