●取り上げた対象を隅から隅まであらゆる角度から詳細に見つめ、数多くの写真で紹介するのが「ウォーク・アラウンド」シリーズです。
●まるで、自分が歩き回って覗いているような、モデラーの皆さんやエンスージアストのみなさんにこそ楽しんで、必要としていただける内容です。
●この巻では第二次世界大戦後アメリカ海軍が装備した初の後退翼ジェット機となったグラマンのF9Fクーガーを取り上げてその詳細に迫ります。
●直線翼を持ったF9Fパンサーをベースに主翼を後退翼としたクーガーですが、本書ではまず最初に簡単に後退翼を装備してクーガーと呼ばれたF9F-6からF9F-8までの流れを簡単に説明。
●続いて、機首部分から始まり、前輪、キャノピー、コクピット、シート、エアインテイク、エンジン、主翼、主脚、尾翼、アレスティングフックなど、各部分ごとに写真と英語の簡単な解説で紹介していきます。
●写真は現在各地で展示されている博物館所蔵機を取材して撮影したもののほか、運用当時の貴重な記録写真も収録。
●模型のディテールアップに見逃せない1冊です。
●また、最後に無人標的機、ドローンとして使用された珍しいクーガーの写真が掲載されているのも注目です。

【主な特徴】
●サイズ:280mm×210mm
●ページ数:80ページ
●英語版
●写真:230点以上(モノクロ記録写真含む)
●ソフトカバー版:平綴じタイプ