●Masterpiece 16 シリーズ

【プロトタイプについて】
●1957年、日本車両製、電動貨車の電装品や台車を流用、これに全金属製の軽量車体を新製して組み合わせることで製造された16m級です。
●デハボ1300形1301・1302の2両が製造されました。
●湘南顔の特徴ある前面で、奈良電全線で、普通列車用として運用されました。
●近鉄への合併直前に前照灯直下の幕板と屋根の接合部付近に雨樋を新設、塗装がマルーン1色に変更されました。
●近鉄編入に伴い、本形式は一旦モ455形455・456に改番されましたが、車体が新しく十分継続使用に耐えるものだった為、1969年に昇圧工事の対象車となり、400系に編入、それぞれモ455→モ409とク355→ク309に改番されました。
●本企画では、奈良電時代、近鉄時代に対応した2タイプの商品ランナップで製作致します。

【キット概要】
●折り曲げ済みエッチングボディーに、ロスト製前面を組み合わせる構成です。
●屋上機器、床下機器部品等は、各種ロスト製部品、ホワイトメタル部品となっており、全てキットに付属します。
●台車枠、車輪、動力、パンタグラフ、カプラーは含みません。
●動力は、弊社製NSドライブユニット等をご利用下さい。
●パンタグラフは、取付寸法14×16mmのPT42が近似形状で対応します。
●台車は、日光製DT-16が近似形状で対応します。
●近鉄時代の晩年タイプには、日光製KD-38が近似形状で対応します。