●マニ44形は、国鉄時代末期に小荷物輸送の効率化や老朽化した荷物車の取替えを目的として登場したパレット積載車両で、1978年から1983年までにおよそ160両が製造され、荷物列車として、あるいは旅客列車に併結されたりして広汎に使用されました。
●1986年に鉄道荷物輸送が廃止されると本来の用途を失い、大部分の車両は車齢若くして廃車される運命をたどりましたが、一部は波動輸送用としてJR東海に継承されました。
●JR東海に継承された車両の一部は、カートレイン名古屋(熱田~東小倉)にユーロライナー色に塗り分けられて使用されていましたが、カートレインの運行廃止に伴い廃車されました。

【商品の特徴】
●新規金型により側面形状を正確に表現し登場!
●台車は専用のTR232を新規金型で製作!

●ユーロライナー色となったカートレイン用車両の4両編成を製品化
●車両番号、車体表記(荷物・パレット積載位置・エンド表記・形式・検査表記)は印刷済み
●カートレインロゴ、ヘッドマーク、テールマーク、架線注意表記、号車番号を収録したステッカー付属

※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。

【商品セット構成(編成図)】
●No.30273 マニ44形ユーロライナーカラー 4両セット(改良品)
←名古屋       東小倉→
マニ44 2025+マニ44 2027+マニ44 2029+マニ44 2050

【同一路線を走行する車両(一例)】
●EF64形・EF65形(ユーロライナー)
●DD51形(ユーロライナー)
●12系客車・14系客車(ユーロライナー)