●大戦後半のドイツ軍駆逐戦車として大量に生産されたヘッツァーは成功作となりその車体をベースとして各種用途別車両が開発されました。
●偵察用として38(t)軽戦車をベースにしたSd.kfz.140/1などが開発されていましたが新たにヘッツァーベースにも開発されました。
●ベースはヘッツァー回収戦車で24口径7.5cm砲をオープントップに搭載したタイプが最初に製作されました。
●更に2cmKwk38(車載型Flak38)搭載型も開発されました。
●Kwk38は車内に搭載され砲の上部のみが車外に出ている形状で対空射撃も可能となっていました。
●試作車は1944年には完成しましたがSd.kfz.234系重装甲車などが配備されている中では新たに生産ラインを作る必要性が認められず試作のみに終わりました。

●リンク・アンド・レングス方式の履帯とレジン製パーツが付属しています。
●完成時には全長約67mmとなります。