【実車について】
●1962年からドイツのケルンをベースに活動を続けるポルシェ・チューナーとして知られるクレマー・レーシングが1979年に発表したのがクレマー・ポルシェ935K3です。
●1976年から始まったモータースポーツの新規定に合わせて、グループ5クラス用にポルシェが開発した935ターボをベースにクレマー独自の開発を加えて仕立てられています。
●クレマー独自の935としては最終進化系といわれるのが935K3でした。
●規定に従ってベースのデザインを残しつつ、細かな改良がくわえられ、高い空力性能を生み出しています。
●エンジンは水平対向6気筒2994ccにターボチャージャーを装備。700馬力を発生していました。
●1979年のル・マン24時間レースに参加したゼッケンナンバー41のクレマー・ポルシェ935K3は荒れた天候で波乱の展開となったレースをトップでゴール。
●プライベートチームながら、ワークスチームを破って優勝を飾ったのです。
●マシンはその後、世界のプライベートチームにも販売され、各国のグループ5レースでその実力を発揮しました。

【モデルについて】
●1/24スケールでクレマー・レーシングが製作したグループ5マシン、クレマー・ポルシェ935K3を再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●クレマー独自の改良が施された空力的なボディスタイル、ボディワークはその形状のみならず、ルーフのライトやドアのゼッケンを照らすライトなど、細部のディテールまでしっかり再現。迫力ある仕上がりが見逃せません。
●加えて、インテリアはシート、ダッシュボードをはじめ、ロールケージや各種機器類まで詳細にモデル化され、スパルタンな仕上がり。
●24時間レースを戦ったドライバーのハードワークも伝わっています。
●さらに、シャシー下面はサスペンションを含めてメカニカルに表現。
●エンジン下面も排気管やターボチャージャーマーツが別に用意され、立体感十分です。
●マーキングはもちろん1979年のル・マン24時間レースで優勝したゼッケンナンバー41のマシンのマーキングを再現しています。
●グループ5、シルエットフォーミュラ時代の欠かせぬ名優、クレマー・ポルシェ935K3はコレクションにも欠かせない1台です。

【主な特徴】
●クレマー・レーシングが製作したグループ5マシン、クレマー・ポルシェ935K3を1/24スケールで再現
●独自改良が施された空力的なボディスタイルやルーフのライトやドアのゼッケンを照らすライトなど、細部のディテールまでしっかり再現
●ロールケージや各種機器類まで詳細にモデル化しています
●シャシー下面はサスペンションを含めてメカニカルに表現
●エンジン下面も排気管やターボチャージャーマーツを用意
●完成時全長:約203mm
●完全新金型