【商品紹介】
●日本の鉄道史に残る「ブルートレイン」の象徴とも言える20系特急形寝台客車をリニューアルいたします。
●20系は昭和33年(1958)10月に特急「あさかぜ」用として登場し、それまでの客車には見られなかった固定編成方式を採用し、各車両に新構造を取り入れた画期的な車両で「走るホテル」とも呼ばれました。
●外観も曲面で構成された車端部と丸みをおびた車体が絶妙な調和を見せ、ブルーの車体色に配されたクリーム色の3本の帯が醸し出す流れるようなラインが鉄道の近代化イメージを高めていました。
●特急寝台列車の先駆けとして、その存在を不動のものとしました。
●往年の名門寝台列車をお楽しみいただけるスタンダードな20系製品です。
●客車と機関車を組み合わせて、思い入れのある寝台列車を再現可能です。
●同時再生産予定の7010-1 DD54 ブルートレイン牽引機と組み合わせれば寝台特急「出雲」としてお楽しみいただけます。
●10-1353 20系寝台客車ナハネ20 6両増結セットは再生産になります。仕様については従来製品からの変更はありません。

【製品特長】
●20系寝台客車の各種仕様を見直しの上、既存の同系列最新製品と同等の仕様へアップグレード。
●ナハネフ23の車掌室側貫通扉を銀色で再現。付属のボディマウントカプラーを取付可能。
●緩急車の車掌室内部を表現。シースルー化。
●車端部床下の粉砕式汚物処理装置を再現。
●カニ21、ナハネフ22の機関車連結側はボディマウントカプラーを採用。アーノルドカプラー標準装備、交換用ナックルカプラー付。
●中間連結面はいずれも台車マウントのKATOカプラーN JP Bを採用。
●テールライト/バックサイン点灯。ナハネフ23は消灯スイッチ付。LEDライトユニット採用で、低電圧から明るく点灯。
●プラ成形ならではの美しい仕上がりの先頭部(カニ21・ナハネフ22)流線形屋根形状を再現。
●青15号の車体色、3本のクリーム1号の細帯を美しく塗り分け。
●側面行先方向幕を白色パーツで表現。
●B寝台車のベッド、A寝台車開放(プルマン)形寝台、食堂車のテーブルなど、室内表現も充実。
●クーラーや水タンク、エアタンク、配管類などの床下機器を細密に再現。

【編成例】
●「あさかぜ3・1号」(昭和47年頃)
●「瀬戸」(昭和47年頃)
←東京     下関・広島(あさかぜ) 宇野(瀬戸)→
EF65 PF形特急色カニ21ナロネ21ナハネ20ナハネ20ナハネ20ナシ20ナハネ20ナハネフ23ナロネ21ナハネ20ナハネ20ナハネ20ナハネ20ナハネ20ナハネフ22
太字:基本セット
太字下線部:増結セット
下線部:単品

【関連オプションパーツ】
●11-211/212 LED室内灯クリア/(6両分入)11-320
●バックサイン20系客車用セット

【関連製品】
●7010-1 DD54 ブルートレイン牽引機
●3049 EF58 後期形 小窓Hゴム
●3064-1 EF80 1次形
●3075-1 ED75 1000 前期形
●3089-1 EF65 1000 前期形