――旅するレストラン 52席の至福

【実車】
●西武鉄道では1988年、秩父線の飯能~西武秩父間の輸送改善および秩父鉄道線への直通運転用として4000系を登場させました。
●車体色は白色を基本に赤・青・緑の帯を腰部に巻いた「ライオンズカラー」で、台車・制御器・電気機器類は当時廃車された車両のものを活用する形で4両編成12本が1992年までに順次製造されました。
●先頭車のうち奇数号車にはトイレ・自動販売機が設置されています。
●2002年にはワンマン対応工事が行われ、運転台機器の一部交換、放送設備の変更、車端部座席配置の変更(ロングシート化)、自動販売機の撤去などが行われました。
●「西武旅するレストラン`52席の至福`」は2016年より運行されている観光列車です。
●4000系を改造し全52席がレストランとなっています。
●各車ごとそれぞれ秩父地方の四季をイメージしたラッピングが施されています。

【商品概要】
●マイクロエース私鉄電車シリーズの更なる充実
●西武鉄道のレストラン列車を製品化
●ヘッドライト、テールライト、前面表示器、テーブルライト点灯
●フライホイール付動力ユニット搭載

●ブルーのベースカラーにカラフルなイラストをラッピング
●ボディのイラストを美しく印刷
●モハ4109、クハ4010のテーブルライト点灯
●トイレ窓が埋められたクハ4010側面、全車座席パーツ、モハ4110、クハ4010の床下を新規作成
●前面行先表示印刷済

●1号車(クハ4009):「春:芝桜、長瀞の桜」
●2号車(モハ4109):「夏:秩父の山の緑」
●3号車(モハ4110):「秋:秩父連山の紅葉」
●4号車(クハ4010):「冬:あしがくぼの氷柱」

【編成図】
クハ4009+モハ4109+モハ4110(M)+クハ4010

【オプション】
●幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008
●マイクロカプラー密連・灰:F0002