【実艦について】
●海岸線から兵員や車両などを上陸させるための小型の艦艇として開発されたのが上陸用舟艇でした。
●第二次大戦では開発が進み、各国でさまざまなタイプが作られ、運用されました。
●アメリカ軍も兵士輸送用から戦車などの軍用車両輸送用まで、さまざまなサイズの上陸用舟艇を開発しています。
●その中のひとつ、中型サイズの上陸用舟艇として車両や兵員の輸送、揚陸に幅広く使用されたのがLCMです。
●ランディング・クラフト・メカナイズドの頭文字をとってLCMと呼ばれた中型舟艇はさらに、LCM(1)からLCM(8)までのバリエーションタイプが作られています。
●LCM(3)は全長15m、30トンの戦車1両、あるいは兵士なら60名を収納できる能力を持っていました。
●第二次大戦ではノルマンディー上陸作戦をはじめ、太平洋戦争での島嶼上陸作戦などで幅広く活躍したのです。

【モデルについて】
●第二次世界大戦でアメリカ軍が運用した上陸用舟艇のひとつ、LCM(3)を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●このセットはLCM(3)にくわえてアメリカ兵のフィギュアも用意。
●さらに、上陸地点の海岸線、波打ち際を再現する情景ベースパーツもセットされています。
●まさに、キットの内容だけで緊迫の上陸作戦の1シーンを表現することができるキットです。
●ランディングに適した浅く平らな船底の形状はもちろん、装甲キャビンを持つ操舵室や兵士や車両が収納されるカーゴスペースのディテール、さらに、船体に装備される機関銃などもしっかりとモデル化。
●2基の機関銃は防盾など、エッチングパーツもセットされ、仕上がりに実感を高めます。
●上陸用舟艇のクルーは3体をフル装備の姿で操舵しているポーズと機銃の射撃姿勢で再現。
●さらに、上陸部隊の兵士もフル装備の状態で12体をセット。
●それぞれ駆け出しているポーズや膝をついて射撃姿勢をとるポーズなど、躍動感あふれるポーズでモデル化。
●まさに、ランディングゲートが開いて敵前上陸の緊張感あふれる瞬間を情景仕立てで作っていただけるキットです。
●くわえて、キットには海岸に設置された障害物6個もモデル化。情景のリアルな仕上がりを演出します。
●ノルマンディ上陸作戦のオマハビーチに上陸した第29歩兵師団をイメージしたセット内容はミリタリーファンの創作意欲を高めてくれることでしょう。

【主な特徴】
●第二次世界大戦でアメリカ軍が運用した上陸用舟艇のひとつ、LCM(3)を1/72スケールで再現
●セットはLCM(3)にくわえてアメリカ兵のフィギュアや情景ベースパーツもセット
●キットの内容だけで緊迫の上陸作戦の1シーンを表現可能
●パーツ点数200点以上
●透明の波打ち際を表現した情景ベースパーツ付き
●ディテールアップ用エッチングパーツ付き
●計15体のフィギュア付き
●デカールはカルトグラフ社製