【冷戦時代を象徴する東の主役戦車】
●東西冷戦下の1958年、ソ連軍主力戦車T-54の改良型として生産が開始されたのがT-55です。
●車高を低く抑えた車体は生産性に優れ、半球形の砲塔には主砲として56口径100mm砲を搭載。
●さらに、戦術核兵器に対する防御システムも導入していました。
●ソ連以外にチェコスロバキアやポーランドでもライセンス生産が行われたT-55は、T-54や派生型と合わせて約10万台と言われる膨大な生産数を記録。
●東側諸国やアラブ諸国をはじめ多くの国々に配備されました。
●また実戦では、中東戦争や湾岸戦争など世界各地の紛争に出動。
●東側を代表する戦車として、西側諸国の強力な兵器と激しい戦いを繰り広げたのです。

【模型要目】
●1/48スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。
●全長190mm、全幅69mm。低く構えた車体に半球形の砲塔と迫力の100mm砲を備えた姿を、組み立てやすいパーツ構成でモデル化。
●砲塔の鋳造肌の質感や車体の溶接模様をリアルに再現。
●DShK-M対空機銃も繊細なディテールでパーツ化。
●履帯は直線部分を一体とした連結組み立て式。
●重量感を演出するウェイトを用意。
●前方を見据えるコマンダーの半身像1体、デカール1種類付き。
●シャーシは樹脂部品
※写真はキットを組み立て、塗装したものです。