【実車について】
●第二次世界大戦中、ドイツ軍兵士の間で高い信頼を集めた戦車がPz.Kpfw.161、IV号戦車でした。
●1936年に生産が開始され、改良、強化が続けられ約8500両が生産。
●大戦初期から終戦まで、全期間を通して運用されました。
●その中で最終生産型となったのがJ型です。
●その前のH型の後継タイプで装備を簡素化し生産を容易にし、燃料消費を抑えることを図るなど、簡略化型といえます。
●もっとも大きな違いは砲塔の旋回用モーター電源の発電用補助エンジンが廃止され、手動となったことでした。
●1944年6月から45年3月にかけて生産され、各戦線で終戦まで奮戦を続けたのです。

【モデルについて】
●モデルは1/72スケールでドイツの軍馬と呼ばれたIV号戦車の最終生産型であるJ型の1944年8月から9月にかけて生産された中期生産型を再現したプラスチックモデル組立キットです。
●IV号J型のスタイルを車体側面と砲塔周りのシュルツェンも装備した武骨な、力強い姿で実感たっぷりに再現。
●全長は約7.5cm、幅は約4cm。車体形状はもちろん、細部に至るまでシャープな再現を施しています。
●車体後部の排気管は新規パーツで消炎マフラーを再現する他、シュルツェンはその支持ブラケットなどまで再現。
●さらに、スライド金型を使った車体下部は下面、側面のボルトやリベットの様子も表現。車体上部も一体パーツ。
●エンジンデッキのディテールもリアルに再現されています。
●一体パーツで表現されたリターンローラーや一体式のDSトラックの採用など、組み立ての手軽さも見逃せません。
●1/72コレクションに欠かせない1台です。

【主な特徴】
●1/72スケールでドイツの軍馬と呼ばれたIV号戦車の最終生産型であるJ型の中期生産型を再現
●車体後部の排気管は新金型で消炎マフラーを再現
●仕上がり全長は約7.5cm、幅は約4cm
●シュルツェンはその支持ブラケットなどまで再現
●スライド金型を使った車体下部は下面、側面のボルトやリベットの様子も表現
●履帯は一体のDSトラックを採用