●海防艦「倉橋」「屋代」は御蔵型海防艦の5番及び6番艦として共に1944年に就役。
●択捉型に続いて南方航路の船団護衛用に運用されたのが御蔵型です。
●対空、対潜兵装の能力を強化するため、主砲を平射砲から高角砲にして前部に単装1基、後部に連装1基を装備、計3門を搭載。爆雷搭載数も36個から120個と大幅に増加搭載し爆雷投射機も2基としました。
●「倉橋」「屋代」はともにマニラ、シンガポール方面の船団護衛等に従事して大戦を生き延び、戦後は2隻とも大湊地方復員局所管の特別掃海艦に定められ、喜界島近海での掃海任務にあたりました。
●1947年「倉橋」はイギリスへ、「屋代」は中華民国へ賠償艦として譲渡されました。

●洋上モデル
●全長:約111mm
●2隻入り:「倉橋」と「屋代」を各1隻ずつ製作可能
●旗、旗竿のカラーエッチングパーツ(旗は手で曲げることによって風になびく様を再現できます)、艦名プレート付属。
●海防艦等による戦後の掃海活動の解説書付き(A4 1枚)