●1944年にドイツ航空省は航空機メーカーに対し、最小限の戦略的資材を使用し且つ容易に製造が可能な単純な構造を持つ戦闘機の開発生産計画である「緊急戦闘機計画」を提示し、これに対しユンカース社はアルグスパルスジェットエンジンを機体後部上面に、補助ロケットブースターを胴体後部横に4基設置し、胴体は金属製で翼は木製のEF-126(コードネーム=`エリ`)の設計案を提出しました。
●EF-126はエンジンを1基搭載したモデルと2基搭載したモデルが計画されましたが、パルスジェットエンジンでは能力不足であると考えたユンカースはEF-126を基にパルスジェットエンジンの代わりにヴァルターロケットエンジンを機体後部に搭載したEF-127(コードネーム=`ウォーリー`)も設計しました。
●このキットはEF-126のパルスジェットエンジンを1基搭載したモデルと2基搭載したモデル、EF-127の3種の内どれか1つを選択して組み立てることができます。
●コックピットは精密に再現されていて、離陸用のスキッド(橇)は着陸時の展開した状態と飛行時の格納した状態を選ぶことができます。
●キットには離陸用のトロリーと工場での生産時に胴体を設置する作業台が付属、マーキングは7種入っています。
※フィギュアは付属していません。