【機体解説】
●リバティー・アライアンスが運用するアーマータイプの一つである「ローズ」は女性の装着使用を前提にデザインされており、標準機であるポーンA1と比して「ライトアーマータイプ」と分類されている。そもそもの筋力量で男性兵士に劣る女性兵士が扱いやすいよう、ポーンA1の簡略化と装甲材の見直しで大幅な軽量化に成功したモデルであり、そのコンセプトは軽量型ブレード、ガンナイフという携行火器にまで徹底されている。
●また、特有の機能として小型のディセプション・リピーターを頭部に有し、パラポーンや敵性ヘキサギアの電磁波レーダーによる探知を一時的に攪乱することができる。
●圧倒的な軽量の恩恵として小型で機動力の高いヘキサギアとの相性が良く、隠密性を活かした単独または少数による敵地潜入、破壊工作任務などに従事する特殊部隊での採用が多い。

【ライトアーマータイプ:ローズ改良型】
●他の多くの装備と同様に、製造時期によって様々なアップデートが行われているが、このモデルの特徴としては装甲部分にかつて2.5世代型ヘキサギア「バルクアーム・グランツ`レッドアラート`」にて試験的に投入された「特殊コーティング」を採用し軽量さを損なうことなく防御力の向上に成功している点が挙げられ、現在ではスタンダードとなっているコンバットヘルムの追加装備と合わせてガバナーの生存性を向上させている。
●新規開発されたコンバットヘルムは初期型の標準装備であった「バイザー(ディセプション・リピーター)」の機能も当然備えている為、バイザーの上位互換モデルであると言え、バイザータイプではガバナーの生命の危険があった汚染区域での活動が可能になった点と合わせて装備としての総合性能を大きく底上げしているが、任務の内容や装着者の好みによって初期型を敢えて着用するガバナーも存在する。

[搭載武器]
・ライトウェイトブレード
・ガンナイフ
・ディセプション・リピーター

【商品仕様】
●シリーズ初期に発売となったガバナー ライトアーマータイプ:ローズが頭部造形や成型素材を変更したVer1.5として再登場。

●変更点1
頭部造形を「旧Ver.」よりリアルな造形(アーリーガバナーVol.3準拠)に変更。頭部装備品の有無をそれぞれ新規造形し、完全密閉型のコンバットヘルムまで付属します。全部で4種類の頭部デザインをお楽しみいただけます。

●変更点2
PVC素材で成型されていた頭部、上半身アーマーがPS素材に変更になり、塗装・改造がしやすくなりました。(手首は引き続きPVC素材となります)

●変更点3
他のガバナーの武装を持たせやすくするために武器持ち手が改修されました。

●変更点4
・素材変更に伴いパーツのデザインを一部変更、新規に設計し金型も新しいものになりました。
・襟部分の装甲は首の可動範囲を妨げないように旧Ver.に比べて大きく開いたデザインに変更になりました。
・新規造形の武器持ち手に合わせて「ライトウェイトブレード」と「ガンナイフ」の形状を改修しました。※武器が手首に一体化されたタイプの形状変更はございません。

●背部バックパックには「ヘキサグラムシステム」が装着できる`コネクタ`が標準装備されており様々なパーツを取り付けてお楽しみいただけます。

【付属品】
・頭部A(バイザータイプ)×1
・頭部B(コンバットヘルムタイプ)×1
・頭部C(素顔タイプ)×1
・頭部D(ディセプション・リピーターのみ装備タイプ)×1
・ライトウェイトブレード×1
・ガンナイフ×2
・手首パーツ左右(ライトウェイトブレード持ち、ガンナイフ持ち、平手左右、武器持ち手(新規)、握り手)
・PVC製ヘキサグラム×1

●原型制作:御園生啓太、糸山雄大、毛利重夫