【実車について】
●第二次大戦終結後に開発が始められ、1949年に正式化されたのがM46パットンです。
●第二次大戦で活躍したパットン将軍にちなんで命名されました。
●アメリカの最初のMBT、メインバトルタンクと言える戦車です。
●エンジンは810馬力を発生するコンチネンタルのAVDS1790-3、V型12気筒空冷ガソリンエンジンを搭載し、足回りはトーションバー式サスペンションを採用。
●最高速度48km/hを発揮。そして、主砲には50口径90mm砲M3A1を装備していました。
●初の実戦は朝鮮戦争で1950年8月に朝鮮半島に上陸した第6戦車大隊によって使用。
●北朝鮮軍の使用するT-34/85などと交戦。その力を示したのです。
●1957年にはその後のM47やM48にその座を譲りましたが、その後長くアメリカ軍戦車を代表する戦車となったパットン戦車シリーズの基礎を築いたのです。

【モデルについて】
●朝鮮戦争で活躍したアメリカのM46パットンを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●M46パットンは形状はもちろん細部に至るディテールの再現など迫力ある仕上がりが楽しめます。
●特にこのモデルでは朝鮮戦争当時、迷信的な北朝鮮軍が怖れるといわれたタイガーストライプに虎の牙や爪を描いたカラフルなマーキングを再現。
●朝鮮戦争仕様ならではのマーキングが魅力です。もちろん各部も正確な再現がリアルな仕上がりを約束。
●車体下部は一体の下部パーツにサスペンションアームは別パーツで立体感ある足回りを再現します。
●車体後部のエンジンルーム下面部分は別パーツが用意されて下面のディテールを表現。
●車体上部も形状だけでなくエンジングリルの繊細な表現が見逃せません。
●そして砲塔は鋳造の形状と表面の質感をしっかりと表現します。
●砲身は完成後も左右旋回と上下に可動します。
●北朝鮮軍がそれを支援する中国の人民義勇軍とともに運用したT-34/85やJS-2mと激戦を繰り広げた力強さを味わえるキットです。

【主な特徴】
●1/35スケールで朝鮮戦争で活躍したアメリカのM46パットンを再現
●朝鮮戦争で第24歩兵師団第6中戦車大隊の車両が施した虎のマーキングをデカールで再現
●サスペンションアームは別パーツで再現されたメカニカルで立体的な足回り
●車体上部エンジンデッキのグリルもリアルに表現
●砲塔は完成後も左右旋回可能
●完成時サイズ:全長約240mm