●ウクライナのクリアープロップ!より、1/72 ラヴォーチキン La-5 戦闘機 「後期型」のご案内です。

●ラヴォーチキンLa-5は第二次世界大戦時ソ連のラヴォーチキン設計局が開発した単発単葉の戦闘機で、独ソ戦の中盤には労農赤軍の主力戦闘機を務めました。
●La-5の最初の実戦部隊は1942年9月に編成され、スターリングラード攻防戦に投入されました。
●低空での機動性はこれまでの機体を遥かに凌ぎ、機敏な機体反応により失速からの回復も容易で、低速でのループやインメルマンターンも可能でした。
●La-5は1943年のクルスクの戦いの頃から前線に多数登場しました。
●また基本性能を向上させるためエンジンを換装したバリエーションが生産されました。
●La-5は1944年末までに9,920機が生産され、後継機としては空力的に洗練され重量を軽減したLa-7が生産されました。

●キットは燃料タンクの増加による主翼ディテールの変化と着陸装置格納庫の違いなど、「前期型」とは異なる特徴を持つ主翼と風防パーツを新規金型で起こしています。
●またコックピットと胴体、キャノピーはより組み立て易さを追及し再設計、こちらも新規金型パーツとするなど、同社より発売中のLa-5「前期型」と比べほぼ新金型キットと呼んで差支えの無い内容となっています。
●キットはコックピット内部まで精密に再現されており、2種類のキャノピーパーツ(開/閉状態が各1)とシートベルトや着陸装置カバーなどが入ったエッチングパーツ、6種類のソ連空軍デカールと2種類の水平尾翼パーツが付属しています。

【実機諸元】
●エンジン:シュベツォフASh-82FN空冷複列星型14気筒1,700馬力
●全長:8.67m
●全幅:9.80m
●最大速度:648km/h
●航続距離:765km
●武装:ShVAK20mm機関砲x2門