●1/80 16.5mm ペーパーキット

【実車について】
●形式「1005」は明治44年の形式改定の際、官鉄や買収私鉄に多数いた同型3等車を一纏めにしたグループです。
●そのため出自や形態は多岐にわたり、また客車1形式あたりの輌数も当時最多(約1000両)を数えました。
●全国で広く活躍しましたが、昭和5年頃より急速にその数を減らし、昭和20年代後半にはほぼ姿を消しました。

【模型について】
●明治期の代表的な4輪3等客車、ハ1005形式のペーパーパーツ主体のキットです。
●IORI工房では以前に同形式のキットを販売していましたが、今回はそのリニューアル品となります。
●車体各部の寸法、強度見直しやディテールの追加の他、軸受け周りを他社製ホワイトメタル製から紙製とすることで、実車の持つ華奢なイメージを再現しました。
●実際に車輪を受ける軸受けは真鍮製ですので、耐久性の心配はありません。

【内容物】
●組立説明書
●アクリルパーツ
●部品シート
●デカールシート
●ビス、ナット

【このキットの他に必要な製品】
●Φ0.3真鍮線
●エンドウ製Φ10.5ピボット車輪
●窓ガラス用塩ビ板
●連結器(KDカプラーNo.5、または相当品が適合します)
●塗料(灰色、ブドウ色1号、黒、赤)

※一部部品、車輪、カプラーは別売です、別途お買い求めください。
※製作には十分注意しておりますが、レーザーカットができていない部分あることがあります。その場合はカッターナイフ等で切れ目を入れて対処してください。