【3度の王座を獲得した、ラリー史に残る傑作FRマシン】
●1976年に世界ラリー選手権にデビューし、77年、78年、80年と3度のチャンピオンカーに輝いた傑作FR(フロントエンジン/リヤ駆動)マシンがフィアット131アバルトラリーです。
●ベースは当時のフィアットの代表的なファミリーカー、131ミラフィオーリ。
●ラリーを戦うために細部にいたるまで徹底的な改造が施されました。
●担当したのは同じイタリアの有名なチューナー、アバルト社。
●排気量1995ccの直列4気筒DOHC4バルブエンジンは最高出力215馬力を発生し、サスペンションはマクファーソンストラットの4輪独立懸架に改造し、前後とも強力なベンチレーテッドディスクブレーキを装備。
●さらに、前後スポイラーやオーバーフェンダーを装備したボディは、多くの部分をFRPに換装し軽量化を図っています。
●1976年と翌77年のワークスカーは、主にフィアットの純正オイルOLIO FIATのイメージカラーでもある濃紺とイエローで塗り分けられ、シーズンを戦いました。

【模型要目】
●1/20スケール、全長208mm、全幅98mm、全高75mm(アンテナ含む)。
●前後のスポイラーや大型のオーバーフェンダーを装備した精悍なフォルムを実車そのままにモデル化。
●アバルトチューンの直列4気筒DOHCエンジンは、ABARTHのロゴが彫刻されたカムカバーやベルト類、点火コードなども再現した精密な仕上がり。
●室内はロールバーやドアの内張り、ダッシュボード、ABCペダル、フットレストなどもリアルに表現。
●後部座席のヘルメットホルダーもパーツ化。
●実車取材によるシャーシ下面や前後のストラットタイプサスペンションやディスクブレーキも作りごたえたっぷり。
●ステンレス製アンテナをセット。
●大型スライドマーク、塗り分け用マスクシール付き。
●ドライバーとナビゲーターの人形各1体がセットされ実感を高めます。
※写真はキットを組み立て、塗装したものです。