●ミクロミルから完全新金型1/35回天十型のご案内です。
●回天十型は潜水艦用の電気推進魚雷である九二式魚雷を中央部で切断し、長さ約2メートルの操縦室を挿入したいわば簡易型回天と言える兵器です。
●酸素魚雷を転用した一型と比べ航続距離、速力とも低く航行中の艦船を襲撃することは不可能で主に停泊艦への攻撃を想定していましたが、機関停止による待機や逆転による後進が可能で出撃後でも基地へ引き返し充電するなど運用の柔軟性あり、また簡易な構造故量産・整備が容易などの理由で期待されていました。
●本土決戦の近距離特攻兵器として開発されていましたが、開発途中で終戦を迎え実戦に参加することはありませんでした。