●チーフテンは、イギリスの主力戦車であるセンチュリオンと重戦車コンカラーの統合を目的として、開発された車輛です。
●冷戦が激化する中、西側諸国の戦車は対戦車ミサイルや歩兵用携帯対戦車火器の発達により、「防御力の強化より、機動力を高めて攻撃を回避する」という設計思想を基に開発される車輛が多数を占めており、その流れの中でイギリス陸軍はかつての巡航戦車開発の経験から、乗員保護を優先として重装甲のチーフテンが開発されます。
●チーフテンは1963年から本格的に生産が開始され、1970年代初頭まで量産されました。
●その後も、装甲や火器管制装置の改良が加えられて運用されています。

●チーフテンMk.10のスティルブリュー複合装甲も別パーツで再現。
●砲身のサーマル・ジャケットも精密に再現されています。
●乗降ハッチは開閉可能です。
●投光器やキューポラの視察孔もクリアパーツで再現。
●赤外線サーチライトは内部構造も再現されています。