●HMSシーシュースはコロッサス級航空母艦です。
●シーシュースは第二次世界大戦に投入するため1943年に起工されましたが、ヨーロッパ戦線が終結するまでに完成することができず、朝鮮戦争勃発までは訓練艦として任務に就き、朝鮮戦争が始まるとシーシュースは韓国近海で通常の空母として作戦行動に従事しました。
●1956年の第二次中東戦争ではコロッサス級3番艦のオーシャンと共に地中海に展開し、ヘリコプターによる揚陸作戦を行いました。1962年に除籍され解体されました。

●コロッサス級航空母艦はイギリス海軍が第二次世界大戦中に「1942年戦時計画艦隊軽空母」として設計された軽空母です。
●当初は16隻が計画されていましたがコロッサス級として完成したのは10隻で、戦後も貸与・売却などにより延べ6カ国の海軍で使用されました。
●その際にジェット機を運用するための改装が繰り返されたことで、1960年代末においても各国海軍で空母としての任務に就き、ブラジル海軍の保有したミナス・ジェライス(元HMSヴェンジャンス)などは2001年まで就任しました。
●キットは完成時には全長約30cmとなります。
●洋上モデルです。