●idolaメカニカルハンド[角指](5サイズ展開予定)は、ブーストバーニアに続く3Dプリンタ製の立体造形パーツです。
●人型ロボットキャラクターでは、拳の大きさや形状が全体の印象に大きな影響を与えます。
●ロボット系モデラーにとってこだわりポイントの一つでもあり、キットのパーツを置き換えるハンドパーツも色々と市販されています。
●ディテール過多で本体のデザインから浮いてしまう、18m~20m級ロボット用に設計され小型のメカには合わない、という声もありました。
●そこで、どんなロボットキャラクターにも馴染むようにシンプルなデザインを採用し、ラインナップは 1/144用 [XS] [S] [M]の3サイズとしました。
●拳の大きさによって全身のプロポーションが変わって見え、全体のバランスに対しサイズが合っていなかったり穴が開いたままだとリアリティーを損ないます。
●このパーツ使用してひと手間加える事でさらなる完成度アップが期待できます。是非ご利用ください。

●手作業では加工が難しい極小のモールドも3Dプリンターならではの緻密なディテールで再現。
●1/144のキャラクターモデルへの使用を想定したサイズ設定です。
●多くのロボットキャラクターキットにも馴染むようにシンプルなデザインを採用しました。

●握り拳が左右2組、平手が左右1組と手の甲が別パーツで構成されているため1セットで複数のキットの製作が可能です。
●XSは1/144の15m級(キット頭頂高115mm~、Sは18m級(125mm~、Mは20m級(140mm~)ロボットへの使用を想定したサイズ設定です。
●基本フォルムは同一ですが保管時や製作中の間違え防止のためデザインが2種類ありXSとMはシンプルデザイン、Sはディテールが多いコンプレックスデザインで仕上げてあります。

●パーツの加工はプラモデルと同様に行えます。
●拳下部のサポート(支柱)を切れ味の良い薄刃ニッパー等でカットしてヤスリで平らに成形します。
●サポートは手首付近だけにありますのでプラモデルのパーツのようにゲート処理でディテールを損なう心配もありません。

●光造形特有の積層跡やドット跡は#320の耐水ペーパーをあてる事により表面処理可能です。#400,#600で処理するとより綺麗に仕上がります。
●ボールジョイントがきつい場合はヤスリで削り、緩い場合は瞬間接着剤を塗って調整すると良いでしょう。

●塗装もプラスチックキットと同様の加工が可能です。
●塗装前にパーツを中性洗剤で軽く洗浄した後サーフェイサーを吹くと塗料の食いつきが向上します。
●甲は別パーツなので塗り分けも簡単です。関節部分を塗り分けると精密感がアップします。
●メタリック色を使うと良いアクセントになります。

●拳を適正な形状・大きさにすると腕が短く見え、その分脚が長く感じられて、等身が上がったようにスマートに見えます。
●「ストレートに組もうかな」と予定している場合でも、拳に手を加えるだけでカッコよくなり全体のイメージが引き締まって見えます。