●太平洋戦争の後半から末期に戦線投入、試作された空母艦載機をまとめた1/700スケールのセット!

●製品は1/700スケールで接着組立と塗装を必要とする未塗装キットです。
●従来(G-upシリーズ)の金型を使用した製品です。

●太平洋戦争の後半昭和19年から末期の昭和20年にかけて投入および試作された艦載機が複数ありました。
●長らく主力艦上戦闘機として活躍・随時改良されてきた零戦は後継の烈風が試作されつつあり、爆撃・雷撃供に行える艦上攻撃機流星は昭和20年に陸上配備が開始。
●液冷発動機の不調と増産困難に泣く彗星艦上爆撃機は、空冷発動機に変更された32型が昭和19年夏より量産されはじめていました。
●彩雲はマリアナ沖海戦頃に偵察機として活躍しだしました。
●特別攻撃の専用とした小型ロケットの滑空爆弾として桜花が開発され台湾や沖縄などに配置されました。
●後半ころ、日本海軍の主力空母艦載機は改良機や新鋭機が配備されつつありました。
●艦上戦闘機は零戦21型から52型に、九九艦爆は彗星艦爆へ、九七艦攻は天山艦攻へと置き換えが始められており、昭和19年6月のあ号作戦(マリアナ沖海戦)時には組織的な作戦行動に参加しています。
●特シリーズの「精密さ」コンセプトに合わせた空母艦載機として設計されています。
●機種ごとに買い集めることなく艦上戦闘機・爆撃機・攻撃機・偵察機・航空母艦で輸送される特攻機の5機種がオールインワンに。
●もし昭和20年頃に運用可能な航空母艦が健在であった場合の機動部隊を再現するのに最適な内容です。

【内容】
●機数は烈風6機、彗星艦爆32型2機、流星艦攻4機、彩雲艦偵4機の合計16機を封入。
●成型色はグレーで従来の透明より工作時の破損リスクを減らしています。
●国籍マーキング用にデカールが付属します。

【対応航空母艦】
●航空母艦「瑞鶴」「瑞鳳」「龍鳳」「雲龍」「天城」「葛城」「信濃」「隼鷹」など戦時後半に残存していた母艦の艦載機として適応。

【烈風艦上戦闘機】
●零戦より大型化した機体・量産機をモチーフにしています。
●パーツ点数は1機あたり7点(機体・風防・プロペラ・増槽・主脚・尾輪)です。
●パーツ分割によりリアルかつ繊細な4翅プロペラ、400リッター増槽など立体的に仕上がる仕様。
●プロペラ、風防を別パーツ化しており、塗り分けが容易な仕様。
●6機封入。

【彗星艦上爆撃機】
●不調の液冷発動機から空冷の金星発動機を搭載した33型をモチーフにしています。
●パーツ点数は1機あたり7点(機体・風防・プロペラ・増槽・主脚・尾輪)です。
●パーツ分割により特徴的な両翼下の増槽、空冷発動機搭載で大きくなった機首の機体などの形状再現を的確にしています。
●プロペラや風防を別パーツ化しており、塗り分けが容易な仕様。
●2機封入。

【流星艦上攻撃機】
●日本機では珍しい逆ガルウィングを持ち、その外観を1/700スケールながら的確に表現しています。
●パーツ点数は1機あたり7点(機体・風防・プロペラ・航空魚雷・主脚・尾輪)です。
●大型の風防、航空魚雷、プロペラを別パーツ化しており、塗り分けが容易な仕様。
●搭載魚雷は後方絞り形状やプロペラを、主脚はタイヤと脚カバーの形状を見分けられるほどの繊細な造形。
●4機封入。

【彩雲艦上偵察機】
●誉発動機を搭載し前面投影面積を最小限に抑えたスリムな形状の11型をモチーフにしています。
●パーツ点数は1機あたり7点(機体・風防・増槽・主脚・尾輪・プロペラ)です。
●大型の風防や4翅の特徴的なプロペラは別パーツ化しており塗り分けが容易な仕様。
●別パーツで大型の726リッター増槽を、主脚はタイヤと脚カバーの形状を見分けられるほどの繊細な造形。
●4機封入。

【特別攻撃機桜花】
●一式陸攻を母機とし機首に1200kgの弾頭を搭載した11型をモチーフにしています。
●パーツ点数は1機あたり4点(機体・風防・ドーリー)です。
●8mmほどの小型機体ながら水平尾翼などまで造形を余すことなく再現。
●風防や運搬用ドーリーは別パーツ化しており塗り分けが容易な仕様。
●4機封入。

【付属デカール】
●主翼上下面、胴体の日の丸マーク(白縁塗りつぶし戦時後半仕様)を収録しています。
●昭和19年6月以前の日の丸白縁付きのマーキングも収録、彗星や流星などに使用できます。
●桜花の機首にあるマークを収録しています。
※画像はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。