●激動の幕末史を「桜田門外の変」中心にその真実を読み解く

●激動の時代、幕末!
●暗殺・粛清の嵐が吹き荒れたこの時代の幕開けとなったのが、この「桜田門外の変」でした。
●大老・井伊直弼を水戸藩の脱藩者(および薩摩藩士1名)が襲撃し、暗殺した事件です。
●一般には勅許を得ないままの修好通商条約締結に不満を持った、攘夷派による犯行とされているこの事件。
●その複雑な事件の真実を読み解きます。
●そのほか、事件に影響をあたえた安政の大獄、その犠牲者となった吉田松陰の生涯と功績。
●さらに水戸藩に根付いていた水戸学という思想についても紹介。
●多層的であるがゆえに、幕末全体に影響を与えた事件の全貌に挑みます。
●また「幕末の暗殺の歴史全体を概観する」幕末暗殺史入門として、暗殺の時代の刀や、それを振るった暗殺者たちの素性についても触れています。