●睦月型駆逐艦の商品化の多くは、太平洋戦争開戦直後までの姿が大半です。
●駆逐艦「文月」に続いて、戦時中に高速輸送駆逐艦に改造された駆逐艦「三日月」を、資料を基に商品化しました。
●「三日月」は、「文月」と同じく主砲4基のうち2基を降ろし、さらに魚雷発射管1基も撤去し25ミリ2連装、同3連装を装備して対空兵装を強化するとともに、高速輸送駆逐艦に改造が加えられた際に「三日月」は、動力部分の缶室を一部撤去しました。
●この結果、後部煙突は半分に縮小され独特な外観になりました。

●さらに、「三日月」は後部甲板にパラベーンなどの掃海装具を装備した、睦月型駆逐艦の後期建造艦にあたり、この部分もキットでは再現しています。
●これらの内容を再現するために、新規金型を追加し、甲板、砲室、対空機銃台座、機銃台座支柱、掃海装具、細くなった煙突、おまけパーツとして大型発動艇、などの新規パーツが加わります。