サグラダファミリアを簡単にご説明すると…
・スペインにある世界的に超有名な聖堂(未完成)
・ガウディという建築家が設計
・複雑な造形や曲面を多様するのが特徴
・1882年に着工し現在に続く…
・工事中のまま世界遺産になってる
・終わらないもの・完成しないものの代名詞にされる
模型化に待ったなし
そのため、未完成部分は無視して完成している一部だけが模型化されていたり。まあ、作りようが無いから仕方ないけど
未完のサグラダ・ファミリア、IT駆使で工期150年短縮 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79896760Z11C14A1000000/
スペイン・カタルーニャ出身の建築家アントニ・ガウディ氏が手掛けた未完成の巨大教会「サグラダ・ファミリア」(聖家族教会)。この世界遺産は以前、完成までに300年くらいはかかると言われていた。ところが、
現在では2026年の完成が見込まれており、1882年の着工から150年弱で完成することになる。この「工期半減」の裏には、3DプリンターやCNC(コンピューター数値制御)の石材加工機といった先端IT(情報技術)の活用がある。
出典:日本経済新聞
CNCと聞くとやや難しいですが、ようはロボットです。人間だとすごい手間のかかる作業もなんなく、そして狂い無く正確に作ってくれます。
かつては手づくりの模型や、逆さ吊り実験によって構造計算をしていたのが、最近では3D CAD(コンピューターによる設計)やコンピューターによる構造解析に置き換わった。これが設計や模型の製作をスピードアップさせ、工期の短縮にも貢献しているのだ
出典:日本経済新聞
手作りの模型→実験→実際に使う石を削る…だったのが、CAD(3Dのグラフィックによる立体的な設計図)や、コンピューターシミュレーション。そしてロボットによる加工。コンピューター大活躍!
当初300年以上かかるという見積もりだったサグラダファミリアの完成が、着工から144年目(1882年〜2026年)と早まったのは、3Dプリンター導入・高品質コンクリート開発・入場者増加による財源安定が大きな理由だとサグラダファミリア内の展示で説明されていた。
— Yo Okada-Howells (@yoookd) September 17, 2013
建材は石からコンクリへ…
財政難で工事が中断した時代もあったそう。お金は大事だよ~♪
3DCGを駆使してものづくり
モデリングだけでなく、このあと説明すうるCNCマシーンや3Dプリンタと連携したり、動きをシミュレーションできたりもする。
フリーで使える無料3Dソフトをご紹介 | 3Dプリンターなら「Makers Love(メイカーズラブ)」
http://makerslove.com/320.html
無料で使えるフリーの3Dソフトを分かりやすくレビュー。 3DCADや3DCGソフトも無料のものが結構ありますが、その中でも手軽に使えるものを中心にご紹介しています。
なんか過ごそうなイメージはあるけど、実は3DCADソフトは3Dプリンタの普及とともに、フリーソフトが急増。製品版に負けないクオリティで、誰でも気軽に始められる。
さきほど少し触れた通り、『CNC』とは"コンピューター数値制御"のことなので、コンピューターで動かせる機械は全部CNCだ。なので、もちろん3DプリンタもCNCということになる。ただ、一般的にCNC機械というと、切削…つまり切ったり削ったりする、ドリルや旋盤を指すことが多い。
空中に夢を描こう!立体アートを創造する3Dペン - HOBBY SEARCHまとめ
http://www.1999.co.jp/erumaer/m814.html
空中に線を描くようにペン先を動かすと思いのままの立体アートを作ることができる3Dペン。 公式HPから無料でテンプレートもダウンロードできるので3Dアートの知識がなくても簡単に作成可能です。 こちらではエッフル塔の制作風景の動画もアップ!
3DペンはCNCではない3Dプリンタとも言える
【CNC】3Dプリンターの競合!?家庭用切削機『The Nomad CNC Mill』の紹介!
http://cgchips.com/recommend-cnc-the-nomad-cnc-mill-1668.html
3Dプリンターが賑わっている中、さらに次のフェーズ?ともいうべき商品が開発されています。家庭用切削機『The Nomad CNC Mill』を紹介します。『The Nomad CNC Mill』の紹介
3Dプリンタの普及を追うように、家庭用CNCマシーンも開発されています…今後が楽しみ
爆発的な普及で、話題にもなった3Dプリンタ。工業から医療、料理、芸術、建築…さまざまな分野で活躍する工作機械。
・フィラメントを重ねていく積層式(家庭用は殆どコレ)
・粉の原料に接着剤を吹き付けて固めていく粉末式(着色できる)
・レジン液をレーザーで固める光造形式(精度が高い)
大きく分けて3種類。
粉末式なら印刷しながら着色も
接着剤を同時にインクとして使うことで、着色までできる。文字通り印刷機の機能を持っている。これが家庭に普及したらジオラマ・模型ファンには革命になる…!
出典:fabcross.jp
食べ物だって印刷してしまう
フィラメントの代わりにクッキーの生地を使えば…あとは似たようなもの。
家まで”印刷”できる3Dプリンタ
フィラメントのかわりにコンクリート。こういう技術があればガウディの曲面だらけの構造物もへのカッパなわけか!
3Dプリンタでお城を庭に!?
マンガのようだ…マンガの中に出てくるお金持ちのお家という感じ。
そうだ、庭にサグラダ・ファミリアを3Dプリンタで建てよう!(ウチ庭ないけど)
3D Printer - High Resolution - Homemade - DIY - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=snOErpOP5Xk
More details: http://3dhomemade.blogspot.com/ This is a High resolution 3D Printer I have developed at home. The printer quality is amazing. More details in ...
レーザー光を当てたところだけが固まる光造形なら、高精度な造形が可能。レジン液のプールから大きな加工物が浮き出してくる!
それが身近なものになっています。今。CNCのような機械は確実に制作の幅を広げてくれるアイテムです。ものづくりが好きなみなさんにはぜひ、知っておいて欲しいと思います。
そして、サグラダ・ファミリアのように、最新の技術も積極的に取り込んでください。
余談だけど…横浜駅が『日本のサグラダファミリア』って呼ばれてるの、知ってる?
2020年には西口に新ターミナルビルが完成するが、周辺の整備計画は2029年まで続く見通しで、いつの間にか「本家」に先を越される形になった。
出典:横浜駅は「サグラダ・ファミリア」を超える「未完の駅」になるのか 「本家」は2026年に完成、先を越される : J-CASTニュース
「先を越される」とまで言われてしまう日本の横浜ステーション…こっちにも3Dプリンタ導入して!
当駅は構内や駅周辺で次々と大きな工事が行われるため、実質1915年に開業してから2015年11月現在に至るまで、すべての工事計画が完全に終了したことはない。このため、「日本のサグラダ・ファミリア」と揶揄されている
1915年…こっちも100年超えてたの…(知らなかった)
Free download software to design 3d models for 3d printing and fabrication for Windows, Mac OS X, iphone, ipad
CAD業界のAdobeともいえる、Autodesk社製のフリー3DCADソフト。Win/MacのみならずiPadにまで対応
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