タミヤ35MMシリーズではまだ新規金型が出ていないパンサーA。 現代の目でみればフィギュアや車輪とキャタピラの出来(構造)には、かなりきついところもあります。 それでも余りある魅力は、 60年代設計なのに今でもしっかり組める&組みやすい! 車輪の歯を切除するなど一部加工が必要ですが実に簡単なもので、初心者の経験値集めにもよし! 安価なので塗装やコーティングの練習台にも使えるし、技術を磨きたい中堅にもよし!
車体後部側面につける予備履帯は、説明通りに組むといたが張り付いているだけに見えます。 ですが、予備履帯の歯を目元からカットして表裏反対に接着すると造形密度が上昇します。 塗装後にドライブラシすればモールドがくっきりと目立ちます。 無論、実車とは全く違いますが・・・模型としての見てくれは大分変わりますよ。
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