模型の下回りは、モーターライズ製品のパーツと共用しているので、模型は車体幅が数ミリ広いそうです。 初期仕様、増加装甲仕様、熱帯地仕様のいずれかを選択して組めます。 付属の戦車兵3体は、欧州戦の初期のベレー帽姿。 予備履帯、ジェリカン、予備転輪が付いてます。 個人的には、北アフリカ戦の熱帯地仕様にして組むのが一番面白いと思います。 熱帯地仕様にする場合は、人形は同社のSdkfz250/3グライフやテントセットの通信兵から持ってくると良いです。 あと、イタレリのドイツアフリカ軍団セットから持ってくるのも良いです。 今だと、マスターBOXのロンメルと幕僚セットから持ってくるのがベストかな? 確かに今のレベルで見ると、問題点があるのは事実ですが、低価格で3種類の仕様から選択出来る点、組み立てやすさという点において、模型としての面白さがあって、とても良いキットだったと思います。 寸法、考証面の正しさ優先なら某中華製キットをどうぞ。
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