国鉄常磐線415系1500番台交直流(近郊型)電車は1986(昭和61)年2月~1991(平成3)年2月にかけて登場した車両です。主制御器等は在来車(415系鋼製車)と同じMT54D型(強制通風式/抵抗制御)を搭載しています。(モーター音は長野地区等で活躍中の115系とほぼ同じ。)近年は廃車が進行しています。(一部JR九州に渡った車両もいますが、残念ながら廃車されてしまうのかもしれません。) 製品は床下機器が灰色(グレー塗装)となった末期(2007年秋季~2015年4月現在)の仕様です。常磐線長距離区間(勝田~いわき)と水戸線(水戸~小山)を中心に活躍中。(水戸線は最近E531系も入線するようになったので活躍が大分減ったと思われる。常磐線/上野東京ラインの中距離区間である品川~勝田間はE531系が専らで、たまにE501系が来る程度。最もE501系は友部まで行かないと見れないし…E501系は上野口から既に撤退して数年が経過。)
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