1970年代に開発された製品としては細部まで再現されており、優れていると思います。 近年はエッチングパーツも付属するようになり以前よりも仕上げが良くなりました。 腕に自信のある方は旧EF58やEF15、EF13への改造を試みても良いかもしれません。 気になることは箱絵のEF18のデッキや手すりの部分が茶色に塗られている事です。 EF18に限らず旧型電機のデッキの塗装は黒色だったと思います。 また、作例写真では車輪が銀色に塗られているようですが、EF5861号機以外で踏面以外を銀色に塗るのは実感を損ねます。 参考資料としてRMライブラリー179巻『EF18形電気機関車-異端電機の生涯-』、『直流電機・台検の記録』、『旧型電機の下まわり』、鉄道模型趣味1983年11月号、1984年4月号も参考になるかもしれません。
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