名鉄1800系は1200系(一部特別車編成)の一般席増結用先頭車として1991年9月~1996年4月にかけて2両編成9本が在籍する。(機器流用車である1850系は除く…) 1800系と1850系の違いとして、1800系は界磁添加励磁制御装置を採用している点が挙げられる。(機器流用ではなく完全新製。音は6800系後期車と同じ独自のタイプでどちらかというと阪神2000系に似ている印象か。)一方の1850系は7500パノラマカーの機器を流用している。(50数年前の初期の界磁位相制御装置を再利用。各種トラブルにより2編成が既に除籍され、残念ながら現在は1851F一本のみ残存しているが機器劣化が目立つ為、いつ引退してもおかしくない状況。音は近鉄奈良線8400系に似ている傾向。)
製品は1808F(1996.4竣功/後期2次型)の新塗装(2017年下半期以降の姿)を再現。豊橋~名鉄岐阜(名古屋本線)の優等列車運用(急行及び特急)の他、常滑線/羽島線/犬山線/広見線など幅広い柔軟運用に対応している。(2両単独編成の各駅停車運用も珍しくない…)
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