もともとは鈴鹿1000km耐久レースにシャレで出すつもりで仕立てていたクルマだが、残念ながらそっちにはレギュレーションに合致しなかったため車検落ちしている。従ってラリー仕様のギヤ比だったわけではなく、長距離耐久レース用のスペックだったのでクソ遅かった。で、これは古谷選手のJGTC用マシンが間に合わなかったため、急遽、鈴鹿1000km耐久用に仕立てていた037を引っ張り出してきて出場させた。当時は主催者と他の参加チームが合意してOKすれば、基本的にはどんな車両でも出場できたため、「主催者特別枠」として出走できた。ただしこの1戦だけの特別措置なので、その後は出場しなかったクルマ。
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