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仏軍主力軽戦車R35 H35シリーズの弱点欠点
仏軍主力軽戦車R35 H35シリーズは、2人乗りで、
戦車長が、射手、装填手を兼任するので、一先ず戦闘に入ると、
戦車長は戦闘(照準、射撃、装填、砲塔旋回)に没入してしまい、的確な指揮や周りの監視が出来なくなる。又、一人で操作するので、その分射撃スピードも低くなる。
戦闘中、周囲の監視が不徹底になるので、その死角を突いて、敵の接近、奇襲を許してしまい、歩兵の肉薄攻撃を受けたり、側面、背後から敵戦車や敵装甲車の攻撃を受けて損傷、破壊されたりする。
あと、無線機を搭載していないので、素早いドイツ軍の電撃戦には対応出来なかった。
対する当時のドイツの主力戦車であった2号戦車は無線機を搭載し3人乗りで、射手兼装填手が居るので、戦車長は監視と指揮に専念出来るので、多少火力で劣っても、R35やH35よりも戦闘能力が高かったのである。
又、全戦車無線機を搭載しているので、僚車との強力な連携攻撃が可能なのである。
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