ここまで書けば、高額でマイナー機の新キットを出しているのがどんな会社かわかるでしょ?
手元にある市販の資料見ながら(実機取材なんてもってのほか)一人か二人で設計して、売れない画家(か知り合い)に絵を描いてもらって、箱のデザインは自力、説明書も設計データの流用でやっぱり自力、デザイナーなんか雇えないし説明書の見やすさにも配慮できない、8000円のキットを1000個ほど売って得た利益は、流通コストと金型代や生産肩代わしてくれた企業、協力してくれた仲間への報酬でほぼ消える。気心知れた仲間と好きでこの仕事やってます、な会社じゃないとできないんだよ。
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