こんばんは、カピの塚です。
閉幕よりだいぶ時間が経っておりますが、
ホビーショー取材団の残した写真データの中に、
鉄道模型がありましたので、ご紹介いたします。
※カピの塚はホビーショーの取材に行ってません。
※写真は色調補正していますが、実際の色調とは異なる可能性があります。
会場発表
●NT126 江ノ島電鉄 20形 “リバイバルカラー” (M車)
昨年、江ノ電全線開業100周年を記念して、
昔の江ノ電を塗装を再現した21Fを製品化。
もともとレトロ調に作られている20形ですが、
木目調の塗装も充分にあっています。
「完全限定生産」という表示が気になりますが、
再生産は無い系の意味合いでしょうか。
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NT123 広島電鉄 5000形 “グリーンムーバー”
MODEMOで初めての広島電鉄、かつ初めての5車体連接車。
なにかと話題のグリーンムーバーですが、
ようやく塗装された状態の試作品が展示されていました。
KATOのユニトラム、TOMIXのワイドトラムレールで
それぞれ走行の実演が行われていたようです。
ご覧のとおり、ヘッドライトは白色に点灯しています。
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NT124 京福電鉄 モボ621形 “京紫塗装” (M車)
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NT125 京福電鉄 モボ621形 “京紫塗装” (増結用T車)
“新・嵐電スタイル”と称した近代的なスタイルとなった車両の一つ。
2010年より、京福電鉄では標準塗装を『京紫』に変更し始めたのですが、
それを早速再現したものです。
実物は見る角度や明るさによって紫の見え方が変わり、
それが京紫の魅力とのことです。
レイアウト上では、在来車との併結運転を再現していました。
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NT122 豊橋鉄道市内線 モ783 `ADVAN号` (M車)
元名鉄のモ780形。
全7両のうちモ783は横浜ゴムのラッピング広告が施されています。
車体色に目が行きがちですが、豊橋鉄道仕様の装備になっている箇所も注目しましょう。
クリアケースに入るスリーブはこのようなデザインになります。
従来のMODEMOでこの系統の色は無かったと思います。
ここからは発売中の製品の展示です。
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NT111 名鉄 モ780系 (M車)
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NT112 名鉄 モ780系 (増結用T車)
大好評発売中の名鉄モ780系です。
予定品の
豊鉄ADVAN号と塗装以外でどこが異なるのか、
ぜひじっくり比べてみるのもよろしいかと思います。
ここから16番で発売中の製品の見本です。
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EC2 江ノ島電鉄100形 ディスプレイモデル
江ノ電には現在も108号車が保存されていますが、
そんな100形を1/80スケールで再現したプラモデルです。
久しぶりの再生産となりました。
ところで、背後に土佐電と思われる車両が並んでいますが、
一体何なのでしょうか?詳細不明です。
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EC3 東京都電7000形 (第3次車) ディスプレイモデル
都電7000形の1/80スケールプラモデルです。
今年15年ぶりに再生産されましたが、あっという間に売り切れてしまいました。
7000形といえば、映画「新幹線大爆破」にチラッと出てきます。
ちなみに、現在都電に残っている7000形は車体が更新されたため、
これとは異なる近代的な姿になっています。
★MODEMO以外の情報
以下は、各方面より見聞きした情報を箇条書きでまとめたものです。
<KATO>
●万葉線アイトラム
<TOMIX>
●N700系JR東海編成
●TOMIX35周年記念クリーニングカー
●三陸鉄道36-100形(震災復興支援特別品)
<MICRO ACE>
●JR東日本 旧型客車→
A6980 スハ43系、
A6981 スエ78、スハフ32、オハニ36
<GREENMAX>
●公団住宅完成品(公団仕様とUR賃貸仕様)
●ブック型車両ケース(8両用)→
8703 グレー、
8704 レッド、
8705 イエロー、
8706 グリーン、
8707 ブルー、
8707 マルーン
●ビデオケース形車両ケース→
8702
<TOMYTEC>
●鉄道コレクション国鉄42系(大糸線と飯田線)
●ザ・バスコレクション第17弾
●鉄道むすめ 三陸鉄道応援企画(久慈ありす、釜石まな)
今後の展開に期待。
担当:カピの塚