こんにちは、カピの塚です。
Bトレインショーティー専用 オールインワン走行システム
Bトレインショーティー レイアウトベース [N-B4]
2014年のJAMコンベンションなどのイベント会場でこの告知を見た方も多いかと思いますが、バンダイよりBトレインショーティーのレイアウトを手軽に作れる画期的な商品が発売されることになりました。ホビーサーチでも、2014年12月2日(火)より予約受付中で、2015年3月発売予定となっています。どのようなアイテムなのか、じっくり見ていきましょう。
●商品内容
・レイアウトベース本体
・センタープレート
・サイドプレート
※Bトレインショーティーの車両本体、動力ユニットなどは別売りです。
※乾電池は別売りです。
※建物や情景部品などは別売りです。
●本体サイズ:364mm×257mm×35mm
鉄道模型のレイアウトベース(ボード)は木製が主流ですが、この商品はプラスチック製となっています。
楕円形に周回できる単線線路が最初から成型されており、枕木や砂利も表現されています。しかもレールは金属製なので一般的なNゲージ鉄道模型と同様に通電しての走行が可能となっています。
線路の外側の地面「サイドプレート」と内側の地面「センタープレート」が取り外し可能となっています。
直線区間は2ヵ所あるうち1箇所は、車両を線路に載せることができる「リレーラー」が成型されています。踏切の踏み板に似た形状にデザインされていますので、あまり目立ちません。これにより車両は線路上に簡単にセッティングできますし、リレーラーを別途買う必要もありません。
レイアウトベース本体の側面に電池ボックスが内蔵されています。ここに単4乾電池6本を装着することで走行用の電源となります。出力は単純計算で直流0~9Vの範囲ですから、Bトレインショーティーの動力ユニットを走らせるには充分でしょう。電源が乾電池ということは、家庭用AC電源を使うタイプのコントローラーが不要ですから、どこへも持ち運んで走行が楽しめるということですね。
この方向切換スイッチは、前進(時計回り)・電源切状態・後進(反時計回り)を選ぶことが出来ます。
速度調整用ダイヤルも備えておりますので、好きな速さで走行させることができます。先日、サンプルを操作させていただきましたが、ダイヤルは滑らかに動き、好きな速度の位置にすることが可能です。
この写真は、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となった北三陸市をイメージしたジオラマ作例ですね。北三陸駅、観光協会の入っているビル、海女カフェ、トンネル、海岸、灯台などドラマに登場したものがギッシリ。フルスクラッチのストラクチャーと推測されますが、ドラマの舞台を再現するのも楽しいですね。
このほかの作例を見てみましょう。
このレイアウトベースN-B4に芝生表現用のマットと、TOMYTECさんの
ジオラマコレクションの
建物コレクション 073 駅前セットを組み合わせた例です。
※現在、
建物コレクション 073-2 駅前セット2も発売中です。
芝生表現用のマットですが、オオクボさんの粘着シールタイプジオラママット(300mm×450mm)が大きさが手ごろで便利かと思います。
※
OP-145 黄緑、
OP-146 薄緑、
OP-147 緑の3タイプが発売中です。
こちらは、
Bトレインショーティー 熊本電鉄 5000形 ケロロ電車/青ガエル (2両セット)が走る市街地風の作例です。
ストラクチャーはさんけいさんの
みにちゅあーとから、
なつかしのジオラマシリーズ ビルA、
なつかしのジオラマシリーズ 駅舎C、
なつかしのジオラマシリーズ アパートA、
なつかしのジオラマシリーズ 小さな公園などが使われています。
このように、取り外し可能な地面「センタープレート」と「サイドプレート」には、自分のお好みで市販の建物(ストラクチャー)や情景(シーナリー)を配置して、手軽にジオラマを作成することができます。しかも取り外し式ということは、この部分を交換することで別の景色に変えることもできるということです。
2014年12月時点でバンダイさんにお話を伺ったところセンタープレートとサイドプレートの分売については「今のところ未定」とのことですが、着せ替え感覚でいろいろなレイアウトを楽しむのであれば必要ですよね!
ぜひよろしくお願いしますバンダイさん!
※この写真は別売りの江ノ電305形、動力ユニット、走行台車を組み合わせたものです。
※この画像に表示されている価格は、メーカー希望小売価格です。
ちなみに、センタープレートとサイドプレートの線路脇に一定間隔で開けてある小さな穴は、KATOの架線柱を取り付けるための穴だそうです。芸が細かいですね。
B4サイズのコンパクトなレイアウトベース。
金属製のレール取り付け済みで電源も操作盤も内蔵。
建物や情景を盛り付けて、あとはN化したBトレと乾電池を用意するだけ!
畳の上でも、リビングでも、勉強机でも、書斎でもどこでも楽しめます。
初めてのミニレイアウト作りにぴったりですね。
以上、
Bトレインショーティー専用 オールインワン走行システム Bトレインショーティー レイアウトベース [N-B4]のご紹介でした。
担当:カピの塚
壁|_・)。O ○ (よく考えたら、勉強机の上にミニレイアウト置いてBトレを走らせていたら勉強どころじゃなくなるね・・・!)