【実機について】
●空冷エンジンを搭載したドイツ軍戦闘機、フォッケウルフのFw190をベースにエンジンを液冷エンジンに換装、高高度性能の不足に対応したのがD-9でした。
●その性能が評価されると、さらに改良を加えて、発展させた機体が開発されます。
●それが、迫りくる連合軍の大型爆撃機を迎撃するための高高度 戦闘機、Ta152です。
●中でも、高高度戦闘機タイプは横幅の長い高いアスペクト比を持った主翼を装備していましたが、中、低高度での飛行に重点を置いたノーマルタイプの主翼を持ったタイプも開発されました。それがTa152Cタイプです。
●エンジンは液冷の過給器つきV型12気筒でしたが高高度戦闘機タイプと異なり、コクピットに与圧装備は施されていませんでした。
●C-1型は試作機のC-0型に続く量産型として計画され、30mm機関砲Mk108を1門と20mmのMG151/20を4門装備する予定されていました。
●そして、C-1型をベースに魚雷を装備した雷撃機型として生産予定だったのがC-1/R14型だったのです。
●残念ながら時すでに遅く、実機がラインオフして実戦に参加することはなかったといわれています。

【モデルについて】
●モデルは第二次大戦でドイツが開発を進めていた戦闘機、フォッケウルフTa152の量産タイプの雷撃機型、C-1/R14タイプを1/48スケールで再現。
●鼻の長い胴体に通常タイプの主翼を装備した特徴あるスタイルを仕上がり全長約21cmでモデル化しています。
●すでに発売されて好評をいただいているC-0タイプのキットをベースに製作。
●機体下面に装着する魚雷もしっかりとモデル化。
●この機体に搭載 予定だったダイムラー・ベンツの12気筒DB603LAに合わせて修正されたカウリングの形状もしっかりと再現しています。
●機体やウイングはパネルラインやリベット模様などもリアルに表現。
●また、コクピットは計器パネルやシート、操縦桿やフットペダルなど、細かくモデル化。
●シートベルトや後部の防弾鋼板、さらに、キャノピーの固定金具などにはエッチングパーツがセットされ、仕上がりの実感を高めます。
●キャノピーは開閉を選んで組み立て可能です。
●エッチングパーツは機体下面のループアンテナやロッドアンテナなどもセット。
●マーキングの デカールには高品質で定評あるイタリアのカルトグラフ社製デカールを用意しました。
●魚雷が存在感たっぷりな機体は見逃せない1機です。

【主な特徴】
●第二次大戦でドイツが開発を進めていた戦闘機、フォッケウルフTa152の量産タイプの雷撃機型、 C-1/R14タイプを再現
●鼻の長い胴体に通常タイプの主翼を装備した特徴あるスタイルをモデル化
●機体下面に装着する魚雷もしっかりとモデル化
●カウリングの形状もしっかりと再現
●機体やウイングはパネルラインやリベット模様などもリアルに表現
●キャノピーは開閉を選んで組み立て可能
●コクピットは計器パネルやシート、操縦桿やフットペダルなど、細かくモデル化
●シートベルトや後部の防弾鋼板、さらに、キャノピーの固定金具などにはエッチングパーツがセット
●エッチングパーツは機体下面のループアンテナやロッドアンテナなどもセット